PETがんドック
PET検査Q&A
PET検査は体にも心にも負担の少ない安全な検査です。 ここでは、FDG-PET検査について皆様のご質問にお答えします。
FDGと呼ばれる薬を静脈注射し、全身に行き渡るまでしばらく時間をおきます。 その後ベッドに仰向けに寝て、写真を撮るだけの簡単な検査です。 注射以外に苦痛はほとんどなく、体への負担が少ないのが特徴です。
FDGという薬は正常な細胞に比べ腫瘍によく集まる性質を持っています。 そのためFDG-PET検査は腫瘍に対して敏感です。肺癌、大腸癌、乳癌などさまざまな癌の早期発見だけでなく、再発や転移の有無などCT,MRI等の検査でわかりにくい病変の検索に有効で、高い診断能力を持っています。 また各部位ごとではなく、一度に全身の撮影ができるため、短時間で効率よく検査できるのも特徴です。
注射の後、薬が全身に行き渡るまで40分程安静にし、その後検査します。 撮影時間は20〜30分程度。全部あわせて1時間30分程で終わります。ただし、患者さんの検査内容により多少時間が変わることもあります。
FDGは腎臓から尿中に排泄されるため、腎臓や膀胱などは診断が難しいといわれています。 また腫瘍の種類によってFDGの取り込みが低いものもあり、FDG-PET検査ですべての癌が見つかるわけではありません。CTやMRI、内視鏡など他の検査と組み合わせることでより正確な診断が可能です。
FDGという化合物はブドウ糖に似た薬で、副作用の心配はほとんどありません。 またFDG−PET検査によって受ける放射線の量は約2〜3mSV(シーベルト)程度です。これは一般の人が1年間に受ける自然放射線の量である2.4mSVと同程度で、人体への影響は少ないといえます。しかもFDGという薬は尿中に排泄されるので、1日経てば体内にはほとんど残っていません。
血糖値が高いとFDGの集積度合いが低下する可能性がありますので、検査前4時間以上は絶食が必要です。お茶、水等はかまいませんが、糖分を含んだお茶、コーヒー、ジュース等は摂らないようにお願いします。
その他、ご質問等がございましたら、窓口までお問い合わせください。
西陣病院 画像診断センター TEL:075-465-6116(直通)
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